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ビッグ・エー社長のつぶやき

One for All , All for One2019.06.03.Monday

日本ハムファイターズで選手として活躍された後、コーチや二軍監督としても実績を

残された白井一幸氏が、「日経トップリーダー」という雑誌に「日本一の二軍監督

白井一幸の育つ言葉」という企画を連載されています。

 

その中で、読者からの「春から新入社員を迎えました。年齢が40歳近くも離れてい

ますが、気をつけるポイントは何かありますか?」という質問に下記のように答えら

れていました。

 

 

  プロ野球の世界に飛び込んでくるルーキーは「プロ野球選手になること」を

 目標にして頑張ってきたケースが多い。だから、私は「皆さんは何のためにプ

 レーするのでしょうか?」と選手に目的を尋ねて、考えてもらうようにしてい

 ました。

 

  入社自体が目的という新入社員はそういないでしょう。しかし、指導者がす

 るべきことは同じ。「新入社員の皆さんは、何のためにこれから働いていくの

 でしょうか?」という目的を問いかけることから始めて下さい。

 

 なぜならプロ野球でも会社でも「自分が個の力を伸ばすことで、チームや会社

 に貢献できる」という誤った考え方をしている人が多いからです。

 

  <中略>

 

  「チームや会社への貢献が一番大事で、それが個を伸ばすことにもなる」と

 伝えずにいると、何が起こると思いますか?「仕事に拘束される時間は長いの

 に、給料は自分が望むほど高くない」とネガティブなスパイラルにはまります。

 「会社のために自分はこんなに働かされている。それなのに、どうして上司や

 環境に恵まれないんだ」など不満を募らせてもおかしくはありません。

 

  だからこそ、働き始める最初の時点で「あなたは何のために、誰のために働

 くのですか?」と新入社員に確認しておく必要があるのです。

 

  自分の目標よりも、会社の目標のために頑張る方がより高いモチベーション

 を保てます。その結果、確実に自身のレベルアップをもたらすのです。

 

  つまり、会社の目標と自分の目標をしっかりつなぎ合わせて働けば、毎日の

 仕事ぶりが変わり、周りからは評価や信頼を得られる。全部が良くなっていく

 わけです。

 

 「『会社の目標は、そのまま自分の目標なんだ』という意識に切り替えて一生

 懸命に働く人。『今日も仕事か。気が進まない』と消極的な姿勢で取り組む人。

 皆さんはどちらの人生を選びますか?」と新入社員に問いかけてみて下さい。

 

  金銭面からでもいいでしょう。「お金を貯めて起業したい」「大きな家に住

 みたい」「子供に良い教育を受けさせたい」といった個人の目標達成には、経

 済的な余裕が必要になってきます。

 

  ではそのお金の出所はどこかというと、会社です。「会社からお金をたくさ

 ん受け取るためには、会社の目標を達成した方がいいのか、達成しなくてもい

 いのか。会社の目標を達成することがあなたの夢に近づくことでもあるんだよ」

 と語りかけるのです。

 

 

私は、「個が成長できる組織や会社は必ず成長する」を持論としてきました。その

ため、白井一幸氏のアドバイスにはじめは少し違和感もあったのですが、逆もまた

真なりと受け留めました。

また、もしかするとこのアドバイスは、単に新入社員に限ったことではなく中堅や

ベテラン、会社組織で働く全ての人に通ずることなのかもしれません。

それだけに、経営者の発する会社の目標、ビジョンやミッションが個人の成長や夢

の実現につながる最重要任務であると改めて認識しました。

会社と働く一人ひとりがベクトルを合わせ、同じ方向に向かって進み、そうするこ

とで個の成長や夢を叶える。

そうありたいと強く思います。