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ビッグ・エー社長のつぶやき

正しい意味での『快適性』2019.11.18.Monday

先月末の新聞一面に、「『熱意ある社員』6%」と掲載されていました。

米国の調査会社の調べで、日本企業の「熱意あふれる社員」の割合は6%すぎず、

米国の32%と比較すると大幅に低く、139カ国のうち132位で最低ランク

にあるという内容でした。

傾向は耳にしていたものの、一桁台の数値に驚きを隠せませんでした。

 

また、その翌日の記事では、「出世志向、40代転機」と載っていました。

日本の大手人材サービス会社の調査によると、42.5歳で出世したいと思わな

い人が思う人を上回り、45.5歳の時点でキャリアの終わりを意識する人が意

識しない人を抜くというものでした。

 

丁度そのような折、長年労働運動に携わってこられ、近く定年退職を迎えられる

大先輩の方がスピーチの中でこのようなお話をされていました。

「長い間、沢山の企業を見てきて従業員が安心して働いていける継続経営の為に

 必要なものが5つあると得心しています。

 第一に『収益性』、これがない企業はそもそも存在意義がないということです。

 第二に『安定性』、一過性の利益を出せたとしても、存続していくことはでき

 ないということです。

 第三は『成長性』、第四は『将来性』、この2つもないと従業員は安心して仕

 事していくことができません。

 そしてこの4つは、経営者の責務となります。

 更に5つ目は、『快適性』、職場環境のことです。

 これは、経営者だけでなく、労使でつくっていかなければならないものです。

 労使が協調してつくっていかないといけないものなのです。」

非常に明快で、わかり易いお話に感銘を受けました。

 

少子高齢化、人口減、特に労働年齢人口の減少が続き、採用難、人手不足が当社

や流通・小売業に限らず国内全産業、全企業の喫緊の課題となっている中、「卓

越した省人化」を実現し、且つ「離職率の最少化」を図れることが競争優位性、

差別化になると考えます。

その為にも、職場の『快適性』を労使が協調し具現化していくこと、その重要性

が増々高まっているということを実感します。

働く一人ひとりが力を発揮でき、充実感と成長を感じれる会社、正しい意味での

『快適性』を感じ取れる職場、これからも一つひとつ積み上げていきたいと思い

ます。