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社長のつぶやき

2021年11月22日

シルバー川柳から

 Facebookを見ていましたら、過去
のシルバー川柳が投稿されていました。
 <Siriだけは何度聞いても怒らない>
 情景が浮かんできます。
 <オレオレの 相手をしたい ほどの暇>
 幸せの条件の1つは、「朝を起きた時にや
ることがあること」と聴いたことがあります
が、詐欺にはくれぐれも気をつけてもらいた
いものです。
 <高齢者 疑心暗鬼の キャッシュレス>
 コロナ禍でキャッシュレス決済が加速度的
に拡がりましたが、本年度の入選作品にもこ
のような句が入っていました。
 <ペイペイで 払うと後ろ 行列に>
 シルバー川柳には、高齢者の方の不安や心
配、高齢社会の世相がユーモラスに表現され
ています。

 先週の金曜日になりますが、電車に乗って
いると、優先座席のおじいちゃん二人が、今
週した会話、誰と何を喋ったかについて話さ
れていました。聞き耳を立てていると、片方
のおじいちゃんがスーパーで「袋いらない」
としか人と喋った憶えがないと苦笑いされて
いました。
 「レジ袋はご利用でしょうか?」
 「袋いりません」
も、立派な会話なんだなと思いました。

 話は変わりますが、先月の末、夏の小田急
線に続き京王線で痛ましい刺傷事件が起こり
ました。その数日後にも九州新幹線内で模倣
したとされる放火未遂事件が発生しました。
 テレビ番組でこれらの事件について、医学
や心理学、犯罪学の専門家が背景にある要因
は、「孤独」「孤立」「疎外」だと言われて
いました。相談する相手、それ以前に人との
繋がりがないことが、これらの犯罪に起因し
ているとの見解でした。
 そして、これは高齢者の万引きや犯行に及
んでしまう側とは逆にオレオレ詐欺などの被
害者にも関係するとのことでした。
 「孤独」「孤立」「疎外」により常軌を逸
した思考に陥ってしまい、尋常でない言動と
なってしまう。これを防ぐには大そうなもの
でなくていいので簡単な人との接点、普段の
会話が大切なのだとのことでした。
 その会話については、スーパーやコンビニ
の店員さんとの挨拶や何気ないやりとりも含
まれるそうです。

 小売りの店員さんとのちょっとした関わり
が「孤独」「孤立」「疎外」を防ぐとのこと
です。
 AIやデジタルにない、お客さまと従業員、
人と人との接点は、リアル店舗の存在意義な
んだと考えさせられました。
 お客さまとの挨拶や何気ない日常の会話が
地域や多くの方々のお役に立っている。日々
の平和な暮らしに貢献している。
 そう考えると、何と尊い産業なのだろうと
嬉しく、誇らしくも思えました。

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