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社長のつぶやき

2021年4月26日

ジェネレーションGAP

 お笑いでいうところの、第7世代と呼
ばれる霜降り明星や四千頭身、EXIT
と第4世代となるナイナイやロンブー、
くりーむしちゅーとの意識の違いとでも
いいましょうか、日本能率協会マネジメ
ントセンターが『イマドキ若手社員の仕
事に対する意識調査2020』という興味深
いデータを昨年11月に発表されました。

 Z世代(1990年代半ば~2000年代
に生まれた世代)と氷河期世代(1990
年代半ば~2000年代前半に社会人に
なった世代)の意識比較です。

「失敗を恐れない」
 Z:66.4%  氷河期:80.7%
「失敗したくない」
 Z:78.9%  氷河期:63.1%
「恥をかきたくない」
 Z:79.5%  氷河期:64.0%
「他人からの評価が気になる」
 Z:81.7%  氷河期:63.1%
「目立たないようにする」
 Z:62.2%  氷河期:53.6%
「主張しないようにする」
 Z:61.2%  氷河期:49.6%

 この調査結果だけで判断することはで
きないのですが、経営者や上司が新入社
員や若手に対して、失敗を恐れず積極的
にチャレンジしてほしい、臆することな
く自分の意見を発言してもらいたいと期
待していても、相手は失敗や目立つこと
を極力避けたいと思っていて、ギャップ
が生じていることになります。

 また、この調査結果から推察されるの
は、Z世代の人たちが、バブル崩壊後の
長年の経済低迷をはじめとする日本の
「失敗する姿」ばかりを目の当たりにし
てきた世代で、閉塞感から抜け出せない
雰囲気の中で世の中の厳しさを感じ取り、
結果を出すことの重要性を痛感してきた
危機感をしっかりと持った世代であると
見ることができるそうです。

 更に、Z世代の多くはSNSを使いこ
なし、オンラインで「人とつながる」こ
との経験が豊富で文面や絵文字だけでも
集団の空気を読みとることに長けていて、
相手に合わせ、自己主張を抑えることを
身に着けてきたとのことで、この周囲と
同調しようとすること自体は、会社とい
う組織で活躍するには適しているといえ
るそうです。

 この調査結果だけで一概には言えない
と思うのですが、育った時期や環境の違
いで意識格差があることを前提として、
世代に関係なく相手を慮って成長を促し
てあげたいものです。
 そして、部下や後輩、仲間の人たちに
対しては、「お陰様」の精神や「縁起」
にも繋がる第2世代の偉人が残した言葉
『君たちがいて僕がいる』を常に持って
いたいものです。

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