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社長のつぶやき

2022年7月4日

マジンガーZ世代

 先日ラジオで、現代の若者は「オブラート
に包む」と言われても、オブラート自体を使
ったことも見たこともなく、この他にも気づ
かないうちに世代間で言葉のGAPが生じて
いることが話題となっていました。
 また、漫才やコントの中で芸人さんが親指
と小指を立てて電話をしている仕草をするの
も、スマホが主流の若い世代には何か頓珍漢
に映っているとのことでした。

 稲田豊史著『映画を早送りで観る人たち』
には、現代の若者の行動について興味深い事
象が沢山書かれています。
 「コスパ」、特に時間的な「タイパ」を求
める傾向があり、趣味や娯楽について最短距
離でエキスパート、最短時間で何かについて
のオタクになることを憧れているのが若者の
特徴であると載っていました。
 それは、趣味や娯楽が「コンテンツ」と呼
ばれ出したことにも関係し、少なくともその
頃から作品は「鑑賞」するものから「消費」
するものへと大きく変化し、作品からコンテ
ンツに変わったことから映画を1.5倍速や
10秒飛ばしで摂取するようになったと書い
てあり得心するところでした。

 そのような中、先日地下鉄に乗っていると
現代の若者と呼ばれる世代の更に若い世代の
小学生数人が乗車してきました。
 一人の男の子がもう一人の子に向かって、
「アゴに何かついてるよ」と言うではありま
せんか、まさかと思いつつ聞き耳を立ててい
ると、言われた相手の子がマスクを外してア
ゴを触るや否や、でました!言った方の男の
子が「う~ん、マンダム」とニヒルに笑みを
浮かべました。
 チャールズ・ブロンソンのテレビCMはも
う流れていませんし、マンダムさんがまだ丹
頂という社名だったこともこの子たちは知ら
ないであろうに「う~ん、マンダム」の伝承
はどのように行われたのか不思議に思いまし
た。

 この子たちが現代の若者と呼ばれる頃には
消費行動はどう変わっているのだろう?何が
変わって、何が変わらず受け継がれていって
いるのだろうと思いました。
 コロナ禍やウクライナ情勢など不確実性を
目にし、肌で感じているシン・Z世代の子供
たちはどんな大人になっているのだろうとも
思いました。
 「Z世代」の文字を目にすると、ドラゴン
ボールを超え水木一郎アニキの熱唱が頭に浮
かぶ世代の私としましては、世の中の変化に
ついて行けていなかったり、感覚がズレてい
た時などは、是非シン・Z世代の子供たちか
らオブラートに包まず指摘してもらいたもの
です。

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