社長のつぶやき
2015年9月4日
常識外の一手
先日、大変お世話になっている人財育成の先生から、日本将棋連盟会長であり
現役棋士九段である谷川浩司さんの書かれた『常識外の一手』という本を紹介
してもらいました。
将棋は、小学生の頃に少しやったぐらいで、今は全くやっておりません。
ただ、以前読んだ、羽生善治さんの『決断力』や森内俊之さんの『覆す力』が、
とても面白かったので、『常識外の一手』も直ぐに読ませてもらいました。
人間対コンピュータの対決として、大きく話題を呼んだ「将棋電王戦」の裏話や
「棋士は、何手先まで読めるのか」「羽生さんの強さはどこにあるのか」など、
素人の私にも興味深い内容が満載でした。
特に、題名でもある「常識外の一手」については、将棋の世界に限らず、仕事や
経営にも通じるもので、とても感銘を受けました。
「常識」をわきまえぬ者は、「プロ」になれない。
しかし、「常識」に囚われている者は、「一流」になれない。
「本筋」をわきまえ、その上で「常識」を超える。
流通・小売の業界にも「常識」となる「チェーンストア理論」があります。
その「チェーンストア理論」を貫きつつ、変化に適応し、革新的な挑戦を続ける。
私も、「常識外の一手」を追求していきたいと、心に残る一冊でした。
お客さまの暮らしに、お役立ちとなる、生活必需店へ
そして、従業員が、ビッグ・エーで働いてよかったと思える会社へ
これからも、もっとビッグ・エーをいい会社にできるよう、一歩一歩、駒を進め
ていきたいと思います。
最新の記事
アーカイブ
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年