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社長のつぶやき

2021年10月25日

当然ちん、アルゼンチン!

 先日、地下鉄に乗っていると紺のブレザー
にランドセルを背負った小学生数人といっし
ょになりました。
 その小学生たちは、しばらくするとジャン
ケンをはじめました。
 「最初はグー、ジャンケン、ホイ!」
 ここまでは、何の変哲もありませんでした。
 しかし、その後
 「カブトムシ!」「カブトムシ!」
 と、聞いたことのない掛け声を皆で声を合
わせて発しました。
 未だ正解は不明ですが、「あいこでしょ!」
が「aikoでしょ!」に変換され、「カブ
トムシ!」に変態したものと推測しました。
 小学生でaikoとはシブいなあと思いつ
つ、これは誰が考案したんだろうと少し興味
深く思いました。

 また、先日のテレビ番組では「エッチ、ス
ケッチ、ワンタッチ」という昔耳にしたフレ
ーズが今もなお小学生の間で使われていると
取り上げられていました。
 番組では他にも、何かを選んで決める時の
「どれにしようかな、天の神様の言う通り」
について全国で色々なバリエーションに発展
していったことや「ダルマさんが転んだ」の
関西版スピンオフ「坊さんが屁をこいた」な
どが紹介されていました。
 これらも誰の考案か分からないのですが、
ネットなどまだ普及していない時代に人伝え
で拡散されていった音の響きが印象に残るフ
レーズです。

 これに似たものに「アホが見るブタのケツ」
があります。
 文字面だけでは全く意味を成さないのです
が、子供のイタズラ、相手を引っ掛けた時に
言う決まり文句で、関西では嘉門達夫さんの
曲としても有名です。
 それが関東でも拡がり「バカが見るブタの
ケツ」と変格活用されたと聴きます。
 今も小学生たちが使っているか知りません
が、当時は多くの人たちが引用したフレーズ
でした。

 これらとは別に、全く伝播されることなく
流行もしなかったのですが、中学生の時の顧
問の先生が考案したフレーズがありました。
生徒たちが何かを尋ねたり質問して、「も
ちろん!」であるとか「当たり前や」と答え
るような際、その顧問の先生は必ず「当然ち
ん、アルゼンチン!」と、返されていました。
 その頃は、「『当然ちん』て、何やねん?」
「ぜんぜん何もかかってないがな!?」と思
っていたのですが、今考えてみるとラップ調
でなかなか趣の深いフレーズのようなにも感
じます。
 少なくとも、40年近く経っても顧問の先
生の顔まで浮かんでくるフレーズです。

 ずいぶん前になりますが、上手なプレゼン
や講演に大切なものとして、「①事例 ②間 
③ユーモア」そして「④フレーズ」と外部講
師の方から教えてもらったことがありました。
 主旨や内容の重要性は当然ちん、アルゼン
チン!のこと、そこに印象に残るような「フ
レーズ」があれば相手に受け入れられやすい
というものです。
 そして、その「フレーズ」が独り歩きして
いけばしめたものということでした。
 昨日の新聞にも「口ベタ首相退陣と日本の
コミュ力」と題した記事で「具体的かつ深い
知性と経験に裏付けられた言葉が欲しい」と
書かれていました。
 これは、政治家に限らず経営者、リーダー、
人の前に立つ者であれば誰もが磨き続けなけ
ればならない能力なのだと思います。
自分自身に強く言い聴かせたいと思います。

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