社長のつぶやき
2018年9月5日
現実頭皮
お酒の席などで、なぜかよくハゲの議論を持ちかけられます。
そのような際、必ず展開する自論がございます。
「ハゲ進化論」です。
図鑑や教科書で「人類進化図」を見た憶えがあるかと思います。
猿人からネアンデルタール人、クロマニヨン人、ホモ・サピエ
ンスへと進む過程の図解です。
これは、霊長類からホモ・サピエンスまでの変化を表しており、
四足歩行から直立二足歩行への進化を示していると習いました。
ただ、この「人類進化図」を改めて観察すると、歩行の仕方が
変わっただけでなく体毛の量が変化していることに気づきます。
進化の度に、体毛が減っていっているのです。
そうなのです!
「ハゲ進化論」とは、6500万年以上の時を経て、人類がハ
ゲに向かって進んでいるという説なのです。
人類において、ハゲこそが最先端の進化系ではないかという自
論なのです。
しかしながら、この自論を展開すると大体が負け犬の遠吠えの
ような目で見られます。
ただ、先日書店で『ハゲの文化史 ~人がハゲるのは進化の証~』
という本を発見しました。かの有名な荒俣宏氏の書かれた今年
8月10日第1刷の新刊本です。
「ハゲ進化論」を補完してもらえる内容が書かれていると胸を
ときめかせ一気に読みました。
でも、全く期待とは異なり、ハゲも髪型の一種、おしゃれであ
り個性と捉えるべきという、毛髪全般に関する文化的な見解で
した。
まだまだ「ハゲ進化論」の研究は始まったばかりです。これか
らもライフワークとして取り組んでいきたいと思います。
最後に、トランスポーターシリーズで有名な俳優ジェイソン・
ステイサムの言葉で締め括らせてもらいたいと思います。
「俺は、自分がハゲってことを神に感謝しているぜ。
そもそもこの俺に、髪の毛なんて似合わねえ」
こんなハゲに進化していきたいと思います。
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