社長のつぶやき
2016年4月26日
隣のサラメシ
先日、関西のスーパーやショッピングセンターを
視察してきました。
途中、昼食を取ろうと、フードコートに行った時のこと。
満員でなかなか席が空かなかったのですが、
何とか一席を確保することができました。
うどん定食を買って席に着くと、
隣の席に二人のオバちゃんが座りました。
すると、オバちゃんたちは、
どう見ても、自分の家から持ってきたであろう
お弁当箱をテーブルに出しました。
そして、オバちゃんたちは、
手作りのお弁当をおいしそうに食べ出しました。
周りには、席が取れず困っている方や
明らかにイライラされている人が沢山立っていました。
「持ち込みはまずいんじゃないの?
しかもこの満席状態で」とか思っていると、
二人のオバちゃんの方へ、若い店員さんが寄ってきました。
若い店員さんは、少し気まずそうに注意しました。
「申し訳ありませんが...こちらのフードコートで、
ご自宅から持ってこられたものを食べないで
頂けますでしょうか?」
すると、二人のオバちゃん、悪びれた様子もなく、
おもむろに、お互いの弁当箱を交換して
「あんたのとこの玉子焼き、甘いな」とか言いながら
また、楽しそうに食べ出しました。
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