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社長ブログ

社長のつぶやき

2017年10月18日

Which is Where or Who?

15年以上も前に読んだ「チーズはどこへ消えた?」が、最近また書店

で平積みされているのを見かけます。

二刀流の大谷翔平選手が愛読しているとインタビューで話されたことで

再ブームとなっているようです。

医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著したこの寓話は、

1998年の出版から全世界で2400万部を超えるベストセラーとな

り、日本でも400万冊以上売れているそうで、IBMやアップルをは

じめ名だたる企業がこの本を社員教育に採用しています。

 

登場するのは、2匹のネズミと2人の小人。

彼らはある日、大量のチーズがある場所を発見します。しかし、突然そ

のチーズが消えてなくなってしまいます。

小人たちは、チーズがなくなったという現実を受け入れられず、チーズ

がいつか戻ってくるかもしれないと根拠のない期待をしながら、なぜ消

えてしまったのか現状分析に明け暮れます。

2匹のネズミは、すぐさま新しいチーズを探しに飛び出し、新たに大量

のチーズを発見するという極めてシンプルなストーリーです。

 

ただ、このチーズは成功や目標達成、人生において自分たちが追い求め

ているものを比喩したもので、その時々の自分の置かれている環境や心

境で、読む毎に異なるモチベーションが湧いてくる一冊です。

 

また、30代の前半に初めて読んだ時も、今回改めて読み直しても考え

させられたのが、日本語版の題名が「チーズはどこへ消えた?」であり

ながら、英語表記で“Who moved my Cheese?”となって

いることです。“Where”ではなく“Who”になっているのです。直

訳だと「誰が、私のチーズを動かした?」になります。

 

上手くいかなかったり、失敗した時に、他人のせいにしてしまう、自責

ではなく他責にしてしまうイメージでしょうか。更には、問題解決を他

者に依存してしまい、自ら能動的に行動し、変化に適応していこうとし

ない印象です。

自分にも、そんなところがないか?自省させられるところです。

 

そして、これは、個人だけでなく企業や組織にも当てはまるように思い

ました。前例踏襲や予定調和で物事が進み、環境が激変しているのに現

状を打破できない状態になっていないか?一人ひとりが当事者意識と責

任感をもって自ら変わろうとできているか?

やはり、この本は名著です。

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