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ビッグ・エー社長のつぶやき

リーダーシップ2019.01.14.Monday

 本屋さんに行くと、必ずリーダーシップに関する書籍が平積みされていて、

沢山の種類が並んでいます。研修やセミナーの案内でも、リーダーシップに

関わる類のものをよく目にします。

 当たり前なのでしょうが、誰しも興味のある分野であり、ビジネスに携わ

る者として共通の課題認識なんだと思います。

 

 このリーダーシップに関しては、色々な学派や理論があるようですが、現

在、経営学の世界で重要視されている考え方が2つあります。

 その1つが、トランザクショナル・リーダーシップです。

 トランザクショナル・リーダーシップとは、質の高い管理型のリーダーの

ことを指しています。リーダーは、メンバーのことを精緻に把握し、的確な

信賞必罰を行い、メンバーはそれに応えて、リーダーのために一生懸命働く

という取引関係を前提としています。

 これに対して2つ目が、トランスフォーメーショナ・リーダーシップと呼

ばれるものです。

 トランスフォーメショナル・リーダーシップは、端的にいうと啓発型とな

ります。リーダーがビジョンや長期の方向性を示すことで、メンバーの知的

好奇心を刺激しワクワクさせ、一緒に巻き込んでいくというものです。

 

 早稲田大学ビジネススクール入山章栄准教授は、変化が激しくイノベーシ

ョンが求められる現代では、特に後者のトランスフォーメショナル・リーダ

ーシップがより重要だと説かれています。

  確かに、変化の激しい環境において、とても重要なのがメンバー全体の納

得感、俗にいう腹落ち感で、これには管理型でなく啓発型の方がが有効であ

ると思います。

 組織やチームがベクトルを合わせ、一丸となって大きな力を発揮するため

には、この納得感、腹落ち感が不可欠となります。

 それは、正確なことはわからなくても、一緒に前に進もうと先導できるリ

ーダーが求められているということなのです。

 

 前出の入山准教授は、現代の優れた経営者に共通しているのは、ストーリ

ーテラーであることだとも述べられています。

 これについては、著書『ストーリーとしての競争戦略』で有名な一ツ橋大

学大学院楠木建教授も同じことを仰っています。

 ビジョンを自分が心から信じていて、周りにも「これ、面白いでしょう、

ワクワクするでしょ、だからちょっと大変かもしれないけど一緒に前に進ん

でいこうよ」と言って納得感を醸成できる力です。

 

 そして、そのためにもリーダーは徹底的に学習しなければなりません。リ

ーダー自身が知の探求をし続けなければ、メンバーの納得感、腹落ち感を得

ることはできないのです。

 このことを、私自身に言い聴かせ、肝に銘じて、もっともっと働いている

仲間が力を発揮でき、やりがいと誇りの持てる会社にしていきたいと思いま

す。

 社長は、顧客満足を生業として、従業員とその家族を幸せにすること担っ

ているわけですから。